一般診療科

千歳船橋あむ動物病院の一般診療科は、通常の動物病院が行う医療行為全般を扱い、診療の入口・案内役として機能する科です。
判断が難しい、より複雑な内科疾患も総合的・多角的な評価を行います。

一般診療科は「誰に見せればいいかわからない時の最適な窓口」

症状が曖昧なとき、どの科を受診すべきかわからないとき、まず最初にご相談いただける“かかりつけ医”の役割を果たします。
また、予防医療も一般診療科の大切な柱であり、病気にさせない医療・早期発見の医療を総合的に提供します。

ホームドクターとして健康管理から不調の診察までを担う、当院の入口

以下のケースでは、一般診療科が最適な入口です。

  • どの科を受診すべきか判断がつかない
  • 複数の症状が同時に起きている
  • なんとなく調子が悪そう
  • 小さな不調だけど気になる
  • 検査・治療をどこから始めるべきかわからない

一方で、症状から担当科が明らかな場合は、いきなり専門診療科を受診したほうがスムーズにご対応いただけます。
(例:心臓症状→循環器内科、皮膚症状→皮膚科、しこり→腫瘍内科 など)

当院の一般診療科で対応している主な症状

慢性化して原因が分かりづらい症状、特殊な検査判断が必要な病態など、総合的・多角的な内科的評価が必要な症例も担当するので、なにか困ったらご相談ください。

  • 下痢
  • 軟便
  • 嘔吐
  • 食欲が落ちた
  • 元気がない
  • 急にぐったりしている
  • 咳が増えた
  • 呼吸が早い/苦しそう
  • 鼻がつまる
  • くしゃみが続く
  • 血尿
  • 頻尿
  • 尿が出づらい
  • 水をよく飲む
  • 尿量が増えた
  • 体重が急に増える/減る
  • 皮膚をかゆがる
  • 赤み・脱毛
  • 耳の汚れ・におい
  • 目が赤い
  • 涙が多い
  • 目やにが増えた
  • 目が白く濁って見える
  • 見えていない気がする
  • 足を痛がる
  • びっこを引く
  • 歩き方が変
  • 散歩中に止まる
  • 関節が痛そう
  • ふらつく
  • けいれん・発作
  • 立てない
  • 急に動かなくなる
  • 毛が薄くなってきた
  • 太りやすい/痩せやすい
  • 夜鳴き
  • 急に怒りっぽくなる
  • ぼんやりして反応が遅い

予防医療も一般診療科で行っています

  • 混合ワクチン
  • 狂犬病ワクチン
  • フィラリア予防
  • ノミ・マダニ予防
  • 健康診断(若齢〜シニア)
  • 血液検査・尿検査
  • 各種スクリーニング
  • 生活習慣病の予防

※ 避妊手術・去勢手術は予防的側面はありますが、当院では一般外科と捉えております。

必要に応じて院内の専門診療科、院外の専門機関へ振り分けます

一般診療科で評価のうえ、必要であれば以下へ連携します。

総合内科

複雑な内科疾患を専門的に扱う診療科

呼吸器、内分泌(甲状腺・副腎・糖尿病など)、免疫介在性疾患、腎臓などの慢性疾患

循環器内科

循環器疾患を専門的に扱う診療科

咳、息切れ、疲れやすさといった症状

消化器内科

消化器疾患を専門的に扱う診療科

嘔吐や下痢といった症状

皮膚科

皮膚疾患を専門的に扱う診療科

皮膚炎やアレルギー・免疫の異常などの皮膚疾患

歯科

歯科疾患を専門的に扱う診療科

歯肉炎・歯周炎、乳歯遺残、歯垢・歯石沈着、口腔鼻腔婁などの歯科疾患

腫瘍内科

腫瘍疾患を専門的に扱う診療科

乳腺腫瘍、リンパ腫、肥満細胞腫などの腫瘍疾患

麻酔科

麻酔を専門的に扱う診療科

安全に麻酔を行うための科

一般外科

外科を専門的に行う診療科

安全に行える外科手術を行う

さらに、高度医療が必要な場合は 二次診療施設・大学病院とスムーズに連携します。

大切な家族の心配している飼い主様へ

一般診療科は、予防医療から不調の診察まで、動物の生活を総合的に支える“ホームドクター”の中心科です。

  • まず相談できる安心感
  • 症状が曖昧でも受け止める窓口
  • 病気を未然に防ぐ予防医療
  • 必要時は最適な診療科へ連携
  • ホームドクターとしての継続した見守り

どんな小さなことでも、まずは一般診療科へご相談ください。大切な家族の毎日を、しっかり支え続けます。

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